※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】結婚式前日、帰宅すると私の部屋から煙が上がっていた…【第9話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】結婚式前日、帰宅すると私の部屋から煙が上がっていた…【第8話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 指折り数えて待っているうちに、 式の前のイベントも順調に こなしていて、 気づけばついにこの日が! 朝から、最後の準備で 忙しかった。 ああ、いよいよかぁ。 最終的な準備も、 大詰め...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】結婚式前日、帰宅すると私の部屋から煙が上がっていた…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ美。 24歳で、結婚を控えている ごく普通のOLだ。 あと2週間で、私は婚約者の シンスケと結婚式を挙げる。 今から胸がどきどき、 憧れだったウェディングドレスを 着るのが待ち遠しい。 シンスケとは、 大学...

本編

驚いて振りむくと、

母が立っていた。

どうやらトイレだったようだ。

安心した。

でも、気を抜くのはまだ早い。

ホウカの靴があるのに、

本人がいない。

母がトイレに行っていたのなら、

ではホウカはどこに?

 

母「お帰り、スカ美。

あら、ホウカが居ないわ。

さっきまでリビングに

いたんだけど。

帰ったのかしら」

 

スカ美「いや、

まだ家にいるはず。

靴があったもの」

 

そこまで言った時だ。

何だか、焦げ臭い。

え?二階から臭いがしている?

私と母は顔を見合わせ、

すぐ階段を駆け上がった。

二階が何とも言えない焦げた

臭いで満たされ始めている。

そして、私の部屋!

煙!!まさか!?

大慌てでドアを開いた。

ぶわっと白い煙が流れて来た。

壁を見て、息が止まった。

ウェディングドレスが!?

燃えている!?

 

母「きゃーっ!!!!」

 

母が悲鳴をあげた。