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本編

ただ「それだけ」と言われれば

そうなんだけど、ほぼ

毎回のことだったし、

毎朝苦痛で仕方がなかった。

 

 

学校に行きたくないけど、

おっさんのせいで学校に

行かないって選択をするのも癪だし、

制服が可愛かったから

どうしても着たい。

 

 

背伸びして必死になって勉強して

努力して受かった学校だった。

最初は女性専用車両乗れば

いいと考えていた。

 

 

しかし、我が家から学校に

向かうまでの路線には女性専用車両が

そもそもなかった。

 

 

別に田舎出身というわけではない。

たまたま通学当時はまだ

導入されてなかっただけで、

今は女性専用車両は存在している。

 

 

その当時は毎日が億劫で電車に

乗るのが嫌でたまらなかった。

毎朝げっそりした表情で登校してるから、

 

 

友人「スカミ大丈夫?

毎朝学校に来るたびに、この世の

終わりみたいな顔してるけど…?」

 

 

って心配されていた。

痴漢から逃げるために自分で

試せる事は試し切っていた。