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本編

という感じで俺たちの

金銭感覚は全く

合わなかった。

 

 

俺は使うべき時は

お金を使うが、

それ以外は貯蓄や投資など

 

 

将来のための資産形成に

回したいタイプだ。

 

 

一方でセナはお金は

あるだけ使うタイプで

貯金もしておらず

デート代も俺の全額

支払っていた。

 

 

セナ「私たち別れましょう?

スカオったら社長

だっていうから

 

 

もっと羽振りがいいかと

思ったのにケチ

くさいんだもの

 

 

どうせ経営してる会社

だって小さい貧乏社長

なんでしょう?

 

 

デートの為にお金を

ろくに出せないような

貧乏人は私の結婚相手に

ふさわしくないのよ」

 

 

スカオ「そう…

俺もセナの金銭感覚には

ついていけないって

思ってたからちょうどいい

別れよう」

 

 

こうして俺たちは別れた。

年齢的に一応結婚を

視野に入れていた。

 

 

しかし、こうも価値観が

合わないなら無理に

一緒になっても

 

 

愚弄することが

目に見えているから

これでよかったと

俺は思っている。