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本編

スカオ「今日からここが

お前たちの部屋だ。

 

 

好きに使っていいからな。

それからリビング。

実は俺の愛犬がいるから

驚かせたりするなよ。」

 

 

犬がいると知った2人は

キラキラさせていた

目をさらに輝かせて

リビングに走っていた。

 

 

シンジ「かわいいー!!」

犬 「ワンワン!」

 

 

リビングからは子供の

うれしそうな声と

愛犬の子どもに構って

もらえたとはしゃぐ

鳴き声。

 

 

これから3人と1匹の

生活がどうなるか

分からなかったけど、

 

 

子供たちが笑顔だった

からほっとした。

 

 

愛犬と2人がひとしきり

戯れたあと、

俺は改めて部屋を

隅々まで案内した。

 

 

スカオ「これでここが

安心だってわかったろ?

そろそろ携帯を返してくれ」

 

 

シンジ「確かに安全そうだけど、

お前がいるじゃん

大人のお前が俺達に

何もしない保証は…?」

 

 

大人顔負けなことを

言うシンジに俺は目を

見開いてしまった。

 

 

母親がやばい人間だからか

精神が普通の子供より

成長している感じがした。