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ごめん、悪いけどちょっと、
いやかなり不気味。
アスカ「ポテサラって、
けっこう手順があるよ?
美味しく作るには、
簡単そうに見えて
面倒くさいんだけど、
手伝おうか?」
ヒサオ「それじゃ、
リコへのプレゼントにならない。
俺一人で作らないと
意味ないんだよ。
会議はどうしても外せないから、
申し訳ないんだけど、
俺の手作りポテサラを
パーティメニューに
加えて欲しいんだ。
あ、いや。
もちろん、改めて何か考えるよ。
急な話でさ、
これが精いっぱいなんだ」
アスカ「……急な話ね」
ヒサオ「仕方ないだろう!」
ああ、結局は怒鳴るのね。
この人の根っこは、
モラハラ気質なのかもしれない。
とりあえず、これ以上は
声を荒げられたり、
心無いことを言われたくない。
リコが傷ついてしまう。
私はあれこれ言うのを控えて、
台所を明け渡した。