前回の内容はこちら▼
【スカッとする話】「生理なんて甘え!」と生徒をプールへ突き落とすDQN教師【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカ美。 17歳の高校二年生だ。 最近では珍しくなってきた 女子高に通っている。 中高一貫の私立校で、 周囲の評判もいい。 教師もみんな女性、 校長は中等部も兼任している。 最初は、制服が可愛いという、 ミーハ...
本編
合格の知らせを聞いて、
母と抱き合って喜んだ。
父も大賛成して、
すぐ手続きしてくれた。
後は、月のものが重め
だという点を、学校に
理解してもらうのが大事だった。
母が連絡してくれたとき、
校長先生が対応してくれた。
私と母は、綺麗な
応接間に通されて
校長「生徒さんの健康に
関わる事は、何でも
おっしゃってください。
些細なことでもご遠慮なく」
優しそうな校長先生に促された。
60代くらいの、
上品なマダム系だった。
母「娘は最初から月のものが
重く、よく寝込みます。
まだ正式な診断は下りて
いないのですが」
校長「そうなんですね。
それはおつらいですね」
校長先生は静かに話を聞いて、
私を優しく見てくれた。
校長「ご安心ください。
本校は、女子生徒さんを専門に
お預かりしております。
十分かつ適切なケアを
お約束いたします」
スカ美「ありがとうございます」
校長「体育の授業は
見学できますし、水泳科目でも
きちんと配慮しますから。
パンフレットにもあります通り、
本校では水泳を取り入れて
いますが、無理はさせません。
クラスを半分に分けて、
水泳と体育館での別競技を
行う仕組みです。水泳参加が
難しい場合は、体育館競技に
振り替える事もできます。
何も心配しないで、
元気に入学してきてくださいね」