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yomesuka.com
2022.07.12
本編
私はスカ美。
17歳の高校二年生だ。
最近では珍しくなってきた
女子高に通っている。
中高一貫の私立校で、
周囲の評判もいい。
教師もみんな女性、
校長は中等部も兼任している。
最初は、制服が可愛いという、
ミーハーな理由で
うちの学校に憧れた。
母が調べてくれたところ、
生徒への配慮がきめ細かいと
いった良い評判も
聞くようになった。
私がいいなと思った特徴の
一つは、体育の時間に
水泳があるのだけど、
とても理解がされている点だ。
実は、私は小学校5年生で、
大きな体の変化を迎えた。
それと同時に、体調不良が
よく起こり、当時はまだ年齢が
若い事もあって診断名は
つかなかったが、病院からは
注意が必要と言われた。
公立の学校では、あまり柔軟な
対応をしてくれないといった
噂を聞いた母が
母「思い切って私立を
受験してみようか。
いろいろケアしてくれる
学校があるんですって」
パンフレットを私に見せてきた。
もともと、制服が可愛いから
注目していた学校だったので、
母から勧められた時は嬉しかった
そして、猛勉強して
受験に挑んだ。
スカ美「ママ、合格したよ！」
母「おめでとう、
がんばったね！」
