※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】泥棒ママ友の娘は泥棒小学生【第7話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】泥棒ママ友の娘は泥棒小学生【第6話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 この間の日曜日に、 かなりあからさまに 追い出されたというのに、 気にしていない様子だった。 アスカ「悪いけど、今日は 旦那の帰りが早いから。 子供達が遊んでいる途中でも...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】泥棒ママ友の娘は泥棒小学生【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はアスカ。29歳で 専業主婦をしている。 家族は夫と、 小学校1年生の娘ドレミ。 夫は仕事が忙しい代わりに 収入も相応だ。 お陰様で、子育てに 専念できている。 娘が小学校に入学する タイミングで、何人かの ...

本編

いざ出かける

という時になり、ドレミが

 

ドレミ「ママ!

私のバッグが無い!」

 

泣き出したのだ。

入学祝として、義母が

贈ってくれた可愛らしい

ショルダーバッグ。

ドレミのお気に入りだった。

デザインも大人びていて、

職人が作った一点もの。

慌てて探したけれど、

見つからない。

娘は、普段はバッグを使わない。

外出はこれからだし、

持ち出す暇はなかった。

部屋の定位置にあったのは、

私も確認済みだった。

しかし、無い。

 

ドレミは泣き止まず、

外食どころではなくなった。

この日は急きょ出前サービス

利用になってしまった。

誰が持ち出したのか?

疑うつもりはないのだけれど、

心当たりに聞かないわけには

いかなかった。

私は慎重に、

事情をラインしてみた。

返事は来たものの

 

クズコ「知らないよ?どこかに

置き忘れたんじゃない?」

 

という、そっけないものだった。