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本編
スカオ「えぇ…このブランド、
よくご存知ですね!もしかして…
アユミさんも登山なさるんですか?」
アユミ「はい!私、登山が
趣味なんです!!休みの日には、
しょっちゅう登りに
行ってますよ!!」
思わぬ同好の士の登場に、
俺のテンションは爆上がりだった。
スカオ「えー!羨ましいなぁ〜!
俺も娘が生まれる前は、毎週のように
山に行ってたんですけどね……
今は月に1度か2度、
日帰りで行くのが精一杯ですよ!」
思わぬ同好の士の登場に、
俺のテンションは爆上がりだった。
スカオ「えー!羨ましいなぁ〜!
俺も娘が生まれる前は、毎週のように
山に行ってたんですけどね……
今は月に1度か2度、
日帰りで行くのが精一杯ですよ!」
アユミ「えっ…?娘さん…
いらっしゃるんですか…?
って事は…スカオさんは、
ご結婚されてるんですね……」
スカオ「あ…いや…バツイチですw」
アユミ「あっ!そうなんですね…
すみません、いきなり
こんな事聞いちゃって…」
少し気まずそうな表情を浮かべる
アユミに、俺はあえて
明るく笑って見せた。
スカオ「いえいえ、構いませんよ!w
別に隠してませんし」
アユミ「娘さん…
おいくつなんですか?」
スカオ「小学4年生です。
娘も山登りが大好きで、
春休みや夏休みなんかは、
一緒に登ったりするんですよ!
まぁ、まだ子供なんで、
初心者向けの簡単な
コースですけどね。
……写真ありますけど…見ます?」
アユミ「わ!見たいです!!
……あ〜!!娘さん可愛い〜♡
装備もバッチリじゃないですか!ww
親子で登山かぁ〜!
いいですね〜!!」
アユミは楽しそうな笑顔で、
小さく手を叩きながら褒めてくれた。
たちまち意気投合した俺とアユミは、
その後も登山の話題で盛り上がり、
思いがけず楽しい時間を過ごした。
帰り際に連絡先を交換し、
同期達もそれぞれ仲良くなった
女性達と連絡先を交換して、
その日はお開きとなった。