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【第9話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…

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【第8話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (本当はイヤに決まってるのに… ツバサってホント… 天使なんじゃないかしら… 良い子すぎるよ〜!) 我が子ながら、ツバサの柔軟さと 思いやりの深さに、 私は思わず感動してしまった。 ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】孫と嫁を差別する姑「入浴剤と間違えちゃったわw」義実家での驚きの行動とは…
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本編

(さすがエンジェルツバサ!

絶対イヤなはずなのに、よく堪えて…

しかも、お義母さんを上手く

誘導してる!!!

もう立派な猛獣使いじゃないの!!

年に2回とは言え、

もう10年以上の付き合いだもんね…

いい加減、コツを掴んだか…)

 

義母は上機嫌のまま、

「あらあら。私としたことが…」

などと言いながら、

私とコズエの事は完全無視のまま、

ツバサとサトシだけを気遣った。

 

義母「さぁさぁツバサ、

早く中に入って寛ぎましょ〜!

ほら、サトシちゃんもいらっしゃい!

あなたも疲れたでしょ〜?

2人の大好きなおはぎも、

ちゃ〜んと用意してあるのよ〜!

一緒にいただきましょ〜!

疲れた時には、甘い物が一番よ〜!」

 

と、2人の背中を押して、

そのまま家に入って

行こうとするのだった…

 

(私とコズエには挨拶さえ

してくれないのね…

子供っぽいったらありゃしない!!)

 

義母にグイグイ追い立て

られながらも、振り返ってこちらを

気にしているサトシとツバサに、

私は、(いいから先に入ってて!)と

ゼスチャーで伝えながら見送った。

 

無視されてションボリする

コズエの肩を抱きながら、

私は腹が立つやら呆れるやら…

残された全員分の荷物を見て

溜息をついていると、

義父が慌てて助けに出て来てくれた。

 

義父「スカコさん!コズエ!

良く来てくれたねー!」

 

コズエ「じいじ〜!」

 

スカコ「お久しぶりです、

お義父さん!」

 

コズエは嬉しそうに義父に抱きつき、

義父も愛おしそうに

コズエを抱き上げてくれた。