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【第４話】育ち盛りの娘が突然食事をしなくなり…→娘の日記を見て血の気が引いた
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 そういう事情から頭を悩ませ、 考えた結果、中学二年生に進級した タイミングで事情を話したのだった。 最初はやっぱりショックを受けた 顔をした。 ミオ「ママは、私のほんとの ママじゃな...
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2023.08.16
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【第１話】育ち盛りの娘が突然食事をしなくなり…→娘の日記を見て血の気が引いた
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2023.08.14
本編
私は、パクパクもぐもぐと、
元気よく食事を口に運ぶミオを
見守り、終わった頃に呼吸を整えた。
いよいよ、妊娠を教える。
アスカ「ところでミオ。
お姉さんになるよって言われたら、
どうかな」
ミオ「ん？お姉さん？あれ？
もしかして、ママ」
アスカ「うん。来年の春には、
赤ちゃんが生まれるの。
まだ性別は分からないんだけど、
弟君か妹ちゃんがね」
ミオ「やったぁ！」
予想通り、ミオは大喜びだった。
いじけたりすねたりなんか、
するはずがない。
私はそう信じていた。
そしてミオは、素直に
お姉ちゃんになる事を喜んでくれた。
ミオ「弟君でもいいし、
妹ちゃんも可愛いよね！
うわぁ、楽しみ！楽しみ過ぎる！
何して遊ぼうかなぁ」
アスカ「まだ早いわよ」
ミオ「弟君なら戦隊ヒーローごっこ
かなー？妹ちゃんなら、
やっぱりままごと遊びが定番？
あ、お洋服選んであげたい！」
夫より娘の方が、
はるかに舞い上がっている。
シュウジは、まぁ二人目という事も
あるのだろうけれど、ミオに比べたら
反応はかなり薄かった気がする。
アスカ「だいぶ先の話よ、それは」
ミオ「もう今から楽しみで楽しみで、
やばい！やばすぎてお腹すいた！
ママ、やっぱりトーストもう一枚！」
アスカ「良く食べるわねえ」
