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【第13話】高2で妊娠し出産した私→その後、彼氏に捨てられて…

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本編

電話を切った後、改めて男性に

お礼を言うと、男性は一緒に

喜んでくれた後、

ポケットから名刺を出して

こう言った。

 

ササキ「自己紹介が遅れたけど…

僕は、ひとり親や、若くして母親に

なった女性を支援するNPO法人を

やっている、ササキといいます。

で、コイツは息子のカイト」

 

スカミ「NPO法人…?」

 

ササキ「人の役に立つ活動をする、

非営利の組織のことだよ。

きっとこれから先、キミの力になれる

事もあるんじゃないかと思うんだ。

何か困った事があったら、

いつでも相談に乗るよ。

悩みとか愚痴でも構わないから、

1人で悩まないで、気軽に連絡して

欲しい。どんな小さなことでも

大丈夫だからね!」

 

私は名刺を受け取り、

もう一度ササキさんとカイト君に

お礼を言ってから立ち上がった。

すっかり暗くなってしまった道を、

ここへ来た時とは全く違った気持ちで

歩き、アパートに戻った。

 

幸か不幸か、部屋の中に

ショウ君はおらず…

私は荷物をまとめ、

『実家に帰ります』

というメモだけ残して、

母が迎えに来てくれるのを待った。

 

母から「アパートに着いた」と

連絡が入ったので出てみると、

車の横に立つ母の姿が…

そして、運転席から

こちらを見る父と目が合った。

 

最後に話した時、

父はとても怒っていたので、

私は緊張しながら車に近付いた。