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本編

どう見ても男物の革靴が、

ヤバミのパンプスと

並んでおいてある。

デザインに見覚えが無い。

いかにも外国製という、

つま先が尖った靴など、

俺は持っていないのだ。

では誰の靴だ?

ヤバミの父?いやまさか、

岳父が履くには

デザインが若すぎる。

ええと……まさか?

まさかだよな?

嫌な予感が頭をかすめ、

そのたびに打ち消して、

俺は室内へ入った。

リビングの手前に、

風呂場がある。

引き戸はぴったり

締められているが、水音と、

何かはしゃぐような声が、

漏れてきているのが分かった。

恐る恐る引き戸を開ける。

服が脱ぎ散らかされていた。

二人分ある。女性用は

ヤバミに決まっているが、

ではこの男物は?

何で、俺のではない

トランクスや、ジーンズまでが

脱いであるんだ?

疑問の答えは、

考えるまでもなかった。

風呂場から、

ヤバミの笑い声、そして

 

ゲスオ「ヤバミちゃん、

もっとこっち来て」

 

ヤバミ「やだぁ。

ゲス君てば、

くすぐるつもりでしょー?」