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【第2話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉

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本編

そんな苦しい、自分の実の弟の

心境を、簡単に笑い飛ばした義姉に、

私は良い印象を持てなかった。

幸か不幸か、義姉はまもなく妊娠し、

自然と私達夫婦とは疎遠になった。

かれこれ18年ほど昔の事だ。

 

義実家は、私達の結婚から数年で

義両親が次々と他界し、

今はもうとっくに人手に渡っている。

そのせいもあって、義姉夫婦とは、

ほとんど顔を合わせる機会は

無かった。だというのに、今頃

 

マスミ「大事な話があるの、

次の土曜日に行くから」

 

と、一方的な連絡が夫に寄せられた。

カフェ経営を知っていながら、

どうして多忙な週末に来るかなぁと。

まずそこが引っかかった。

次に、大事な話の内容が

さっぱり分からない。

義両親は10年以上も前に

他界していて、財産に関する話も

今更出て来るはずはない。

では、いったい何だろうか?

あまり良い話とは思えないのは

確かだった。

 

土曜日の夜、時刻はすでに

21時を回った頃、義姉夫婦が

私達の自宅に現れた。

私達のカフェは、分譲マンションの

一階、店舗物件として販売されていた

スペースに入居している。

エレベーターを使えば、

あっというまに店と家を

行き来できるのだけど、

だからといって、閉店直後の

忙しい時間帯に来られても

良いとはならない。

 

夫の方はよく分からないけれど、

表情は苦々しい様子で、

たぶん私と似たり寄ったりの

心境に違いない。

私の気持ちは、

シンプルに「迷惑!」だった。