※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第8話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…

前回の内容はこちら▼

【第7話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 やっと警備員が駆け付けて来て、 二人は取り押さえられたのだ。 時間にして30分くらいか。 コスプレイベントの ハプニングは終結した。 後処理も終わり、 コスプレ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 ジン「うわ!やばい、 これやばいよ、どうしよう」 思わず声が出てしまった。 コスプレ会場に、意気揚々と やって来てみれば、いきなり 女性参加者に絡むヤカラを発見。 はっきり言って陰キャ&重度 ア...

本編

言われてみれば、一理ある。

何もプロになりたいわけじゃない。

鍛えたら、少なくとも

自信はつくだろう。

 

ジン「とりあえず見学でもOK?」

 

ユウマ「大歓迎。

見るだけでもいいさ、

まずは第一歩だよ」

 

という経緯で、俺はユウマが

所属する格闘技道場を

訪ねる事になった。

厳密に言えば格闘技というより

武道だ。具体的には合気道という。

 

力任せにどうこうといった

性質のものではなく、

体格や体力にのっとって、

合理的に相手と戦う。

どうやら、俺には

あっていたようだ。

 

ユウマ「ジンにその気があれば、

他の武道なり格闘技なりも、

あわせて学べばいいよ。

今は合気道に専念してみな」

 

ユウマは指導者の

素質があるらしい。

俺は、めきめき上達した、

と言いたいところだが、残念ながら

いきなり強くはなれなかった。

 

とはいえ、コツコツとでも

やってみるものだ。

受験勉強の傍ら道場に通った

おかげで、俺の体格は我ながら

見違えるほどになっていた。

 

大学生になった。

ユウマとは進学先が違い、

俺はあまり知り合いの

いない大学に入学。

実を言うと、サークル活動

目当てで選んだ。