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本編

支配人「それが、

私どもも探しておりますが、

どこにいるのか」

スカミ「そんな無責任な

話がありますか!」

 

 

頭にきて怒鳴ってしまった。

支配人はいよいよ

必死の様子で謝ったが、

私の怒りを鎮められる

ものじゃなかった。

 

 

エリコを出せ!

私の要求はその一点

だったのだけど、

 

 

ついにあの女が控室に

現れる事は無かった。

悔しい!

 

 

私は唇をかみしめつつ、

式場を後にしたのだった。

 

 

せっかくの新婚旅行も

ふさぎ込んだ気分で、

あまり楽しめず、

ヨシオに心配を

かけてしまった。

 

 

私は、めちゃくちゃになった

式の事ばかりを考え、

時々泣いて、本来なら

 

 

満喫しているはずの

日々も暗く過ごした。

 

 

スカミ「ごめんね、ヨシオ。

いつまでも落ち込んでちゃ

いけないって、

頭では判ってるんだけど」

 

 

ヨシオ「それはそうだよ、

俺だって悔しい。

 

 

いいプランナーさんだとばかり

思っていたのに、

何なんだこの不手際は。

このままで済ませる

つもりはないよ」