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【第14話】置き配が毎回誰かに盗まれる!→ある日、スズメバチが大量に送られてくると…

前回の内容はこちら▼

【第13話】置き配が毎回誰かに盗まれる!→ある日、スズメバチが大量に送られてくると…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 半狂乱のレオナ夫、 うっかり窃盗を認めるレオナ。 いやー、見ごたえある修羅場だなぁ。 これを間近で見る代償だと思えば、 今まで盗まれていたハチミツも、 まぁ納得できるってものだわ。 ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】置き配が毎回誰かに盗まれる!→ある日、スズメバチが大量に送られてくると…
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本編

兄「クロオオスズメバチは、

無事に全部回収できた」

 

アスカ「兄さんには

迷惑かけちゃったね」

 

兄「いや、いいよ。

せっかく育てたミツバチが、

扱い方もわからないやつに盗まれて、

ひどい目にあわされる事を思ったら、

このくらいはどうってことない」

 

アスカ「ありがとう。

分けてもらったミツバチは

大事に育てるからね。

ところで、クロオオスズメバチは

どうするの?」

 

兄「あれはスズメバチの研究を

している友人から、

無理を言って借りてきたやつだ。

もちろん全部返す。

一匹でも足りなかったらどうしよう

って、内心でドキドキしていたぞ。

ちゃんと全匹いたからほっとした」

 

アスカ「よかった。

お礼に何かおごるよ、行きつけの

カフェでケーキセットとかどう?

兄さん自慢のハチミツをたっぷり

使った、ハニーワッフルなんか

お勧めだよ」

 

兄「いいな。せっかくだ、

おいしく食べさせてもらおうか」

 

めでたく一件落着して、

私は兄を誘い、

アツコさんの店に行った。

女王バチ気取りのわがままな

人間女性より、一所懸命に

働くちっちゃいミツバチのほうが、

よっぽど可愛い。

ハチミツも美味しいし。

 

ゆくゆくは、私のお手製ハチミツを、

カフェに売り込みたいな。

そんな密かな希望を、

私は胸に抱くのだった。

 

おわり