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本編

ミユ「え?ちょ、

ちょっと待って」

 

アツシ「せっかくだから

言っておこう。俺も、

残念だが男性不妊だ」

 

ミユ「はああ!?」

 

ミユだけでなく、

義母も目をむいていた。

兄弟とも男性不妊とは、

誰も思わなかったのだろう。

私も意外だった。

義兄は淡々としていた。

妻ではなく、母親の方に

目を向けている。

 

アツシ「母さん。

俺が高校生の時、おたふくかぜを

やった事を覚えているか?

あの時は、ナシオにもうつった。

二人して寝込んだんだが、

母さんは仕事で

出張していたよな?」

 

義母「あ!」

 

義母は思い当たったのか、

声を上げた。

ナシオも記憶にあったのだろう、

そういえばという顔をした。

 

アツシ「俺もナシオも、

保育園に行かされていたよな。

普通は、それくらいの年齢で、

おたふくや水疱瘡は

済ませるものだけど。

俺もナシオも、

かかるのが遅かったんだ。

特におたふくかぜはな。

周囲は予防接種していた子が

多かった。でも俺達に、

それはなかった」

 

確か、おたふくかぜは遅い年齢で

かかると、男性不妊の原因に

なると聞いた事がある。

だとしたら、仕事にかまけて

子供を顧みなかった義母にも、

多少の責任があるという事だ。