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【スカッとする話】我が家で泥棒中に床下収納に隠れた泥ママ→知らずに上に水のケースを置いた結果、出られなくなり…【第10話】

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【スカッとする話】我が家で泥棒中に床下収納に隠れた泥ママ→知らずに上に水のケースを置いた結果、出られなくなり…【第9話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 しばらくして到着した警察官達を 出迎え、「こっちです。」と、 床下収納まで案内した。 ダイスケが、「床下収納の中から音が して、蓋を開けようとしてました。」 と説明すると、警察官は ...

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本編

「プハーッ!」と水を飲み干した

ドロミに、警察官が厳しい口調で

尋ねた。

 

警察官「なぜこんな所に

入ってたんですか?」

 

ドロミ「そ、それは…。え〜っと…」

 

ダイスケ「とりあえず、旦那さんに

連絡しましょうか。」

 

ドロミ「ちょ、ちょっと

待ってーや!」

 

警察官「正直に答えなさい!」

 

ドロミ「別に…。アスカさんが

新築の一軒家建てた〜ゆうから、

どんなんかな〜?て…。

中、見せてもらお〜思て、

ちょっと入っただけで…。」

 

(この人…。この状況で、

そんな言い訳が通じると

思ってるんだろうか…。)

 

ダイスケ「ちょっと入ったって…

勝手に?そもそも、どうやって

入ったんですか?」

 

アスカ「そうよ…。

住所も教えてないのに…。」

 

ドロミ「そんなもん!風の噂で、

だいたいどこらへんか分かるがな!

アパートからも、そんな遠ないし!」

 

警察官「今日初めて来たのか?前にも

来た事が有るんじゃないのか?」

 

(えっ!!前にも来てた可能性とか、

有るの!?!?)

 

ドロミ「今日初めてやって!

犬の散歩のついでに、どこかな〜?

思て探しとったら、アスカさんトコの

子が、フラフラ歩いとったんや!

そやからまぁ…ちょっと後つけて

みたんや。そしたら、この家ん中

入って、すぐまた出て来て、

鍵もかけんと、またどっかに

フラフラ歩いて行ったんやがな!」

 

(あ〜、良かった…。今日が初めて

なのね…。って!良くない良くない!

初めてでもダメ!!!)

 

ドロミ「そやから…。不用心やな〜、

思て…。代わりに留守番でも

しといたろかな〜て…。

親切心やん、親切心!」

 

警察官「それは不法侵入って

言うんですよ!犯罪ですよ!それに、

親切心で家に入ったなら、なぜ

床下収納に隠れてたんですか!?」

 

(ホントそれ!!さすが警察官!!

もっと追求して!!)

 

ドロミ「いや…そやから…。

ちょっと見せてもらおかな〜思て、

家ん中ウロウロしてたら、アスカさん

と子供の声が聞こえてきて…。

アカン!このまんまやったら

誘拐される〜思て、どっか隠れるとこ

無いかな〜て周り見たら、

こんな所に床下収納が!

しかも大きい!こらもう入るしか

無いわ〜!思て、入ったんよ。」