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【スカッとする話】我が家で泥棒中に床下収納に隠れた泥ママ→知らずに上に水のケースを置いた結果、出られなくなり…【第5話】

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本編

それからも、ドロミは

しょっちゅう文句を言ってきた。

自分は悪くないと分かっていても、

ストレスで憂鬱になり、

私はちょっと病みかけた。

見かねた夫が、「予定よりちょっと

早いけど、家、建てようか!」

と言ってくれて、ハルトが小学生に

上がるタイミングで引っ越しが

出来るよう、一軒家を建てる計画を

早めることになった。

 

終わりが見えてきたことで、

ドロミからの口撃にも、少し余裕を

持つことが出来るようになった。

家を建てる計画が動き始め、

ハウスメーカーの営業さんが

家に来るようになった。

それに目ざとく気付いたドロミは、

早速文句に取り入れてきた。

 

ドロミ「家建てるんやて?ええご身分や

ね〜!人に散々迷惑かけといて!」

 

ドロミ「引っ越し、まだなん?いつ?

ぐっすり寝たいから、はよ

出てって欲しいわ〜!」

 

私は、「はぁ…」「どうも…」と、

ひたすら聞き流していた。

引っ越し作業の時にも、

ドロミはわざわざやって来て、

 

ドロミ「アスカさん、ホンマ常識

無いなぁ〜!最後まで、

なんもくれへんつもり?」

 

と、最後まで文句を

言っていたのだった…。

念願の一軒家に引っ越し、

ハルトも小学生になった。

小学1年生の帰宅時間は早いため、

正社員の仕事は辞めて、代わりに

週4日だけパートの仕事を始めた。

ドロミから解放された生活は

天国のようだったが、

気付けば家の中で音を

たてないように歩いていたり、

夜中に少しの物音で

目を覚ましてしまう癖は、

なかなか消えないのだった…。

 

新居での生活や、パート先にも

少し慣れた、ある日のこと…。

上司から「申し訳ないんだけど…

どうしても人数が足りなくてさ…。

明日だけ、17時まで働いて

もらえないかな…?」と、頼まれた。