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本編

当時私は正社員としてフルタイムで

働いていたので、ハルトは

保育園に預けていた。

朝は7時半ごろ家を出て、

帰って来るのは18時ごろ。

晩ご飯を作り、仕事から帰宅した

ダイスケと共に食事をし、入浴を

済ませ、21時までにハルトを

寝かせて、自分達もだいたい

22時には寝るようにしていた。

 

朝は確かに早起きだったので、

出来る限り音を立てないよう心がけ、

ハルトにも

「朝は静かにね。」

と言い聞かせた。

こちらがどれだけ気を使っても、

ドロミは顔を合わせるたびに

文句を言ってきた。

 

「アスカさんトコの子、走り回っとる

やないの!静かにさせぇな!」

 

「はぁ〜、もうっ!毎日毎日、

うるそぉてかなわんわ!」

 

「こっちはえらい迷惑やで

ホンマ…。菓子折りでも

持って来いっちゅうねん!」

 

ダイスケに全て報告し、

 

「自衛手段として、

床に何か防音を施したいんだけど…」

 

と相談すると、

 

「予想外の出費だけど、必要経費だな。」

 

と同意してくれた。

床に防音マットを敷き、

更にその上に、リビングには

防音カーペット、子供部屋には

特に防音効果が高いタイプの

タイルカーペットを重ねて敷いた。

ハルトはおとなしい子で、家の中で

ドタバタする心配は無かったが、

プラレールが大好きなので、

レールを敷く場所には、念を入れて

タイルカーペットを二重にした。

 

対策をとっても、ドロミは変わらず

文句を言ってきた。だが、

文句を言うのは私にだけではなく、

赤ちゃんの居るお宅や、

猫を飼っているお宅はもちろん、

静かな老夫婦にまで

言いがかりをつけていた。

 

最初の頃は(本当に音が響いて、

迷惑をかけてるのかも…)と、

不安に思ったりもしたが、

ある日、ハルトを寝かしつけた後、

夫の帰りを待ちながら、スマホを手に

ソファーでうたた寝をしていると、

下から『ドンッ!!』と、何かで

叩くような音がして、飛び起きた。