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本編

それから義両親は、

「離婚届けは、私達が責任を持って

必ず書かせます!!」と言い、

「慰謝料も、スカコさん1人に

払わせた生活費やローンも、

請求された金額をそのまま支払わせ

ますので。」と約束してくれた。

何度も何度も謝りながら

帰っていく義両親。

嫌だ嫌だと駄々をこねるモラオと、

まだ現実が全く理解出来ていない

様子のユウも、引きずられるように、

一緒に連れて行かれた。

 

(ユウ…。これから義両親から

本当の事を色々聞かされて、

目を冷ましてくれるといいけど…。

まぁ、私はもう、関わりたいとは

思えないけどね…。)

 

私も当座の荷物をまとめ、

両親と共に実家に戻ることにした。

立ち去る前にもう一度、

両親と隣家のセワミさんを訪ねた。

「お陰様で、すぐに離婚

出来そうです。」と報告して

お礼を言うと、セワミさんは、

「そうなの?!」と驚きつつも、

「……でもまぁ、それが良いわね。

証言が必要な時はいつでも言って!」

と申し出てくれた。

 

実家に戻ってからは、

両親が知り合いの伝手で、

弁護士を依頼してくれた。

モラオへの慰謝料と生活費やローンの

請求を任せ、浮気相手のモエちゃん

にも内容証明を送ってもらい、

慰謝料の請求をしてもらった。

モエちゃんは、モラオと同じ会社で

働く、派遣社員だということだった。

 

私にモラオを紹介した伯父にも、

両親が電話をして、事の経緯を

説明したところ、伯父は

ビックリ仰天して飛んで来て、

私と両親に平謝りに謝った。

前妻とは死別だというのは、

モラオの会社の社長から

直接聞いたので、

全く疑っていなかったそうだ。

 

伯父「あの話が、全部嘘だった

なんて…。社長も騙されて

いるんだな…。」