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【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第13話】

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本編

突然、遠慮なくドアを叩く、

大きな音で起こされた。

 

モラオ「おいっ!反省したか?!

返事しろ!!」

 

スカコ「まだ仕事中なので、

出れませ〜ん。」

 

モラオ「何だと!!この…。

こうなったら風呂場でやってやる!!

後で掃除するのはお前だからな!!」

 

そう言うと、モラオはドタドタと

風呂場に行ったようだった。

 

(やってやるって……。え?…。

まさかそんな…。でもそれしか…。

誰が掃除するか!!バーカ!!

お前が掃除する事になるんだよ!!

自分の粗相、自分で始末しな!!

それかモエちゃんにやってもらえ!)

 

ユウも起きてきて、モラオと

同じような事を言い、同じように

風呂場に行ったようだった。

やがてユウが学校へ行き、

モラオも会社に行ったようで、

家の中が静かになった。

一応トイレの鍵を開け、

ドアを少し押してみたが、

やはりドアは動かなかった。

 

(うん…。まぁ、そうだろうね…。)

 

と、また窓から出て、家と家の隙間を

カニ歩きして玄関へと出ると、

「え!?スカコさん??

今どこから出てきたの!?」と

誰かの驚く声がした。

見ると、前の道路に、

お隣の主婦セワミさんが、

目をまん丸にして立っていた。

滅多に人が通るようなスペースでは

ないから、驚かれても仕方ない。

私は一芝居打つ事に決め、

泣きそうな顔を作って言った。

 

スカコ「モラオから、

『トイレで生活しろ!』って

言われて閉じ込められて…。

窓から逃げ出してきたんです…。」

 

セワミ「えぇーーーっ?!」

 

驚きながらも、セワミさんは

「とりあえず、ウチに来なさい!」と

言って、家に上げてくれた。

お腹はすいていないか、

朝食は食べたかと聞かれたので、

私は「食べてません…。」と答えた。

 

(水も食べ物もまだ有ったのに、

忘れてたな〜…。)