夫「今日からトイレに住め」

【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第2話】

前回の内容はこちら▼

あわせて読みたい
【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第1話】 こちらもおすすめ▼ https://yomesuka.com/seiri01/ 本編 私はスカコ。 会社員時代のスキ...

本編

赤ちゃんの時から世話をし、

育てたユウを、私は心の底から

愛しく思っているし、

(ユウの為に、自分の子は

産まない。)と決めて、

本物の親子として

生きていくつもりだった。

ユウには産みの母親の記憶が

無いので、幼い頃は私を本当の

母親だと思っていたのだが、

義両親から説得されて、

ユウが小学校三年生の時に、

本当の母親は別の人で、

亡くなっている事を話した。

その後もユウの態度は変わらず、

私を慕ってくれていて、

安心していたのだが…。

 

可愛くて良い子だったユウが、

四年生の夏休み頃から、少しずつ

おかしな態度をとるようになった。

中学受験に向けて塾に通い始めた

ので、そのストレスか、

もしくは反抗期か…。

私はあまり気に病まないように努め、

ユウの世界を否定したり、

干渉し過ぎないよう心がけた。

話をしっかり聞いて、真摯に

向き合っていれば、そのうち

落ち着​​いてくれるだろうと

見守っていたのだが…。

ユウの態度は、落ち着くどころか、

どんどんエスカレートしていった。

 

一方、モラオはというと、

普段は家事も手伝ってくれるし、

花やケーキを買ってきてくれたり、

本当に優しい人なのだが、

時々癇癪を起こす癖があった。

何か気に入らない事があると、

激しく怒鳴り散らしたり、

物に当たったりするのだ。

 

結婚後、初めて怒鳴られた時には、

驚きと恐ろしさで凍りつき、

泣いてしまった程だ。

ただ、後から必ず反省してくれて、

時に涙を流して謝ってくれるので、

「きっと私もいけなかったんだわ…」

と、お互い反省し、

仲直りをしていた。

 

だがそれも、ここ2年くらいは

徐々に酷くなっていた。

不況のせいで仕事の方が

上手くいっていないらしく、

ストレスでイライラするようになり、

癇癪を起こして私に当たる回数も、

どんどん増えていった。

インスタをフォロー

当ブログではインスタグラムを4アカウント運営しており、

ジャンルごとに投稿内容を分けています。

ストーリーで先読みブログ更新のお知らせも 発信していますのでよろしければフォローお願いします!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA