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【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第2話】

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【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第1話】
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本編

赤ちゃんの時から世話をし、

育てたユウを、私は心の底から

愛しく思っているし、

(ユウの為に、自分の子は

産まない。)と決めて、

本物の親子として

生きていくつもりだった。

ユウには産みの母親の記憶が

無いので、幼い頃は私を本当の

母親だと思っていたのだが、

義両親から説得されて、

ユウが小学校三年生の時に、

本当の母親は別の人で、

亡くなっている事を話した。

その後もユウの態度は変わらず、

私を慕ってくれていて、

安心していたのだが…。

 

可愛くて良い子だったユウが、

四年生の夏休み頃から、少しずつ

おかしな態度をとるようになった。

中学受験に向けて塾に通い始めた

ので、そのストレスか、

もしくは反抗期か…。

私はあまり気に病まないように努め、

ユウの世界を否定したり、

干渉し過ぎないよう心がけた。

話をしっかり聞いて、真摯に

向き合っていれば、そのうち

落ち着​​いてくれるだろうと

見守っていたのだが…。

ユウの態度は、落ち着くどころか、

どんどんエスカレートしていった。

 

一方、モラオはというと、

普段は家事も手伝ってくれるし、

花やケーキを買ってきてくれたり、

本当に優しい人なのだが、

時々癇癪を起こす癖があった。

何か気に入らない事があると、

激しく怒鳴り散らしたり、

物に当たったりするのだ。

 

結婚後、初めて怒鳴られた時には、

驚きと恐ろしさで凍りつき、

泣いてしまった程だ。

ただ、後から必ず反省してくれて、

時に涙を流して謝ってくれるので、

「きっと私もいけなかったんだわ…」

と、お互い反省し、

仲直りをしていた。

 

だがそれも、ここ2年くらいは

徐々に酷くなっていた。

不況のせいで仕事の方が

上手くいっていないらしく、

ストレスでイライラするようになり、

癇癪を起こして私に当たる回数も、

どんどん増えていった。