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【スカッとする話】貧乏人を見下す高級寿司屋で「これスーパーの刺身ですよね?w」と言った結果…【第8話】

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本編

……ん?

ちょっと待って?

カウンターにいる男性、

見覚えがあるような?

 

ハルト「あれ?俺、

あの人見た事がある気がする」

 

スカ美「ハルトも?私もなの」

 

小さめの声で会話していると、

着物姿の若い女性が寄って来た。

予約していた者だと

名乗ったら、にこやかに

 

ユカリ「お待ちしておりました。

どうぞこちらへ」

 

カウンター席へ案内してくれた。

私達しか客が居ないのは

気になるけれど、考えてみれば、

この寿司屋は午後2時から

午後5時まで店を閉めている。

今は、夜の時間の営業が

始まったばかりだ。

きっとこれから、混んで

くるのだろうと思い直した。

 

シュンジ「今日はようこそ。

実は、親父から

聞いているんです。

お客さん、先週は僕の

実家がやっている店に

来てくださったそうで」

 

スカ美「そうなんですよ。

親方からも、腕はいいって

聞いてきました」

 

シュンジ「腕だけじゃない

ですよ。うちは高級店って事で

やらせてもらってます。ネタも

いいものを使ってますから」

 

スカ美「楽しみです。

じゃあ早速ですが、

大将お任せでお願いします」

 

私が注文すると、あいよっと

大きな声で返事が戻って来た。

とりあえず寿司屋らしく、

威勢はいい。