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【第14話】奢ってもらうことを前提で高級寿司を食い散らかす泥ママ

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【第13話】奢ってもらうことを前提で高級寿司を食い散らかす泥ママ
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 マキ「パパ!この人よ!! この人が私達のこと騙したの!!! ちょっとアスカさん!! 〇〇〇寿司のお会計、 耳を揃えて返してちょうだい!!」 私の顔の前に手の平を出しながら、 マキさん...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】奢ってもらうことを前提で高級寿司を食い散らかす泥ママ
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本編

旦那「そ…それは……無かったです…

今回初めて聞きました…

でも、それは私の仕事が忙しくて、

夫婦の会話をあまりできていない

せいだと…」

 

アスカ「ではお寿司屋さんでの事は?

私は店に予約もしていませんよ。

それに旦那さんは、主役であるはずの

私達家族が店に来ていないのに、

先に飲み食いを始める事を、

変だとは思わなかったんですか?」

 

旦那「そ…それは…

確かに変だと思って、

私も最初はマキを止めました。

マキが飲み食いを始めてからも、

何度も確認したんです。待っていた

方が良いんじゃないかと…

 

でも、マキが…

アスカさんが『少し遅れるから

先に食べ始めてくれ』

と言っていたと言うもので…

私は正直、不安で食事が

喉を通りませんでした…」

 

旦那さんは意外と、普通の感覚を

持ち併せている人のようで、

私の話を聞いて心が揺れ始めている

事が、誰の目にも明らかだった。

 

(そうだったのか…そうだよね、

普通は食べられないよね。

そうか!だから合計金額が3万円

なんだ!あの店で大人2人と子供で

3万円は安いなと思ったんだ…

もしかしてこの3万、

ほぼマキさん1人で飲み食いした

金額なのでは…??)

 

マキ「ちょっ…ちょっとパパ!!

いったいどっちの味方なの!?

アスカさん、あなたどこまで私を

貶めるつもり?嘘ばっかり言って…

アスカさんがどんなに口が

上手くても、うちのパパ

騙されたりしないわよ!!

 

それにね、うちのパパ、

怒らせると怖いんだから!!

早くお金を払った方がいいわよ!!

素直にお金を払うなら、

今回のことは水に流してあげる!!

ね?パパ!」

 

旦那「え?あ……うん……だけど…

ん?ちょっと待てよ…」