※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第22話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…

前回の内容はこちら▼

【第21話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 まるで他人事のように 素知らぬ顔で黙り込んでいる ヨコタ先生を見ているうちに、 私はどんどん腹が立ってきた。 大きく深呼吸をして少し自分を 落ち着かせてから、 タケルの顔を...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 私はアスカ。37歳。 最近、小学1年生の娘、 ユイのことで悩んでいる。 入学式以来、毎日楽しそうに学校へ 通っていたユイが、ここのところ 元気がなくなってきたのだ… どうも学校生活がうまくいって いないよ...

本編

スズキ先生「アスカさんがお話に

なられた事は、全て本当の事です。

誠に申し訳ございませんでした。

ほら、ヨコタ先生も!

キチンと謝罪を…」

 

ヨコタ先生「悪いのはアスカの

方よ!!なのにどうして私が

謝罪しないといけないのよ!!

そもそも私が教師なんかになった

のも、アスカのせいなんだから!!

自業自得なのよ!!」

 

スズキ先生「ヨコタ先生…

それはいったいどういう…」

 

ヨコタ先生「私から人生を

奪っておいて、自分だけ

幸せになろうなんて…

絶対に許さないんだから!!!」

 

アスカ「人生を奪う…??

私がいつ、ヨコタ先生の人生を

奪ったって言うんですか?

入学式からまだ3ヶ月程しか

経ってないのに???」

 

ヨコタ先生「あんた…私のこと、

まだ思い出せないの?!」

 

アスカ「え…?」

 

ヨコタ先生「私とあんたは、

高校のクラスメイト

だったのよ!!!」

 

私はヨコタ先生の顔を

まじまじと見つめた。

 

(そう言われてみれば…

どこかで見たことがあるような……

……あっ!思い出した!!

高校で私に嫌がらせをしていた、

あの人だ!!!)

 

ヨコタ先生「やっと思い出した

みたいね…あんたのせいで、

私の人生はボロボロよ!!

高校の時、あんたはただの貧乏人で、

クラス底辺だったのに…

成績だけはいいからって、

私のものだった大学の推薦を

横取りしやがって!!!」

 

アスカ「大学の推薦を横取りって…

そんなことしてませんけど?

普通に考えて、そんなこと

出来るわけないじゃないですか!」