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【第20話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…

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【第19話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 保護者達は眉をひそめ、 非難に満ちた目で ヨコタ先生を睨みつけていた。 ユイ「これまで、作文の授業では、 他の子の作文には、先生が赤ペンで いろいろ書き込んでくれるのに、...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…
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本編

それから、ヤマネさんが私の元に

駆け寄って来て、

「ちょっとー!ユイちゃん、

そんな目に合ってたの?!」

「言ってくれたら、少しでも

力になれたのにー!!」

と、明るく元気に気遣いの言葉を

かけてくれると、

それを合図に保護者達がワラワラと

集まって来て、口々に慰めや

激励の言葉をかけてくれたのだった…

 

そうこうしているうちに

懇談会の時間となり、

スズキ先生が、ヨコタ先生を

引きずるようにしてやって来た。

先生方が教壇に登るなり、

待ちかねたように

保護者達が質問し始めた。

 

保護者A「さっきのユイちゃんの

作文、どういうことなんですか?!

子供に確認しましたけど、

本当のことらしいじゃないですか!!

まずはキチンと説明して下さい!!」

 

保護者B「うちの子にも

確認しました!!ヨコタ先生は

ユイちゃんを虐めてたんですか??

ユイちゃんの他にも虐められてる子が

いたんでしょうか??」

 

スズキ先生「保護者の皆さん、

ご心配をおかけして

申し訳ございません。

もちろん全てご説明させて頂きます。

私はユイさんの発表の途中からしか

聞いておりませんが、

これまでにあった事の経緯や内容は、

ひと通り把握しております」

 

保護者A「いや、スズキ先生から

じゃなく、ヨコタ先生ご本人から

説明して頂きたいんです!!」

 

スズキ先生「えぇ、そうですよね…

ヨコタ先生、きちんとご自分の口で

説明して下さい」

 

ヨコタ先生「…………」

 

スズキ先生「ヨコタ先生?」

 

ヨコタ先生「…………」