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【第14話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…

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【第13話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 翌朝、私の心配をよそに、 ユイは案外ケロッとした様子で、 元気に登校して行った。 (ユイが昨日の事を引きずってなくて 良かった…朝はスズキ先生もきっと お忙しいだろうから...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】私の娘にだけ異常に厳しい担任→大勢の保護者の前で真実を打ち明けた結果…
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本編

タケル「また問題?!

何があったの??」

 

アスカ「あ、詳しい話は、

また帰って来てからするね。

緊急事態とかじゃないから大丈夫。

安心して。電話したのは、

1つ確認したい事があって…

タケル、小学校の連絡網とか、

知らないよね?」

 

タケル「小学校の連絡網…?」

 

アスカ「そう、ユイのクラスの

連絡網。聞いてないよね?」

 

タケル「え…知らないけど…

聞いてたらアスカに伝えるし…」

 

アスカ「だよね!そう

思ったんだけど、念の為に

確認しておこうと思って」

 

タケル「え?つまり…クラスの

連絡網があるのに、ウチだけ

入ってなかったってこと…?」

 

アスカ「うん…どうやら

そうみたいなの…」

 

タケル「はー!!なるほどねー!

謎が解けたな!!」

 

アスカ「そうなのよ〜!今から連絡網

について、ちょっと調べてみるよ」

 

感心したように「なるほど、

なるほど」と言い続けるタケルに、

「じゃあまた後で。

お仕事頑張って!」と言って、

私は電話を切った。

スズキ先生に電話をしようかとも

思ったが、それより、まずは

クラスのママに、いつ連絡網を

もらったのかを確認した方が良いと

思い、クラスで唯一のママ友、

子供達が幼稚園の頃から一緒の、

ヤマネさんに聞いてみることにした。

 

ヤマネさん「はい、ヤマネです」

 

アスカ「あ、ヤマネさん、

こんにちは。ユイの母、アスカです。

突然電話しちゃってごめんなさい」

 

ヤマネさん「全然大丈夫だよ!

どうしたの?」

 

アスカ「ちょっと聞きたい事が

あって…小学校のクラスの

連絡網って、いつもらったの?

ウチ、なぜか入ってないみたいで…

連絡網の存在すら知らなかったの…」

 

ヤマネさん「えぇっ…じゃあ…

今までずっと、連絡網のお知らせを

もらってなかったってこと?

今日の学級閉鎖のことも?

この前のお弁当のことも?」

 

アスカ「そうなのよ…それで、

今日はユイ、学校に行っちゃったし、

この前は、クラスでユイだけが

お弁当持って行かなくて…」