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【スカッとする話】何ごとも張り合ってくる同僚がストーカー化!度が過ぎた結果…【第4話】

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【スカッとする話】何ごとも張り合ってくる同僚がストーカー化!度が過ぎた結果…【第3話】
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【スカッとする話】何ごとも張り合ってくる同僚がストーカー化!度が過ぎた結果… 【第1話】
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本編

サキ「でもさ、もし好きだったらさ、

トレッキングに誘われたら

行くんじゃない?」

 

スカミ「!!そうだよね!うん!」

 

アヤ「そっか……じゃあ、違うか…」

 

サキ「単に仲良くなりたい…とか?」

 

スカミ「それだと、

ドヤ顔してくんのヘンだよね?」

 

サキ「だよねー……。謎だね……」

 

アヤ「うん……謎だね〜……」

 

スカミ「謎なんだよ〜……」

 

腕を組んだり、頬杖をついたり

した私達は、お互いに顔を見合わせました。

正直ワケが分からないし、

真似ばかりされて気分も良くないです。

趣味や好みが合う友達とかだったら、

まだ分かるし、そういう偶然も 有るかな…。

と思えるのですが……

結局その日は、謎は謎のまま、

私のモヤモヤは晴れず…。デザートを

食べてお腹いっぱいになった後、

「また何かあったら聞くから!」

「気にしないのが一番だよ!」と

親友2人に頭をよしよししてもらい、

「うん!もう、気にしない!」と

決意して、親友達とのごはん会は、

お開きになったのでした…

 

……ところがその翌日、

私はモモコから、思いもよらない

仕打ちを受けることになるのです……

 

その日は社内会議で、役員達を相手に、

私がちょっとした発表をすることに

なっていました。

それなのに、何故かモモコが、

私の作成した資料を一式配り、

前に立って発表をし始めたのです……

 

モモコ「それでは、本日は

私の方から発表させて頂きます!」

 

スカミ「……え?……」

 

ミワ先輩「なんでモモコが……?

え?……」

 

ところが…まぁ当たり前なのですが…

担当ではないモモコは、発表の内容を

よく理解出来ていませんでした。

資料を見ながら一通りの浅い発表を

した後、居並ぶ役員達からの

質疑には全く答えることが出来ず、

モゴモゴと適当なことばかり言った

挙句、最後には下を向いて、

泣き出してしまったのです…