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【スカッとする話】「ママたすけて」6歳の娘からSOSメッセージ!【第1話】
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本編
バイヤーという仕事柄、
出張はどうしても避けられない。
平均して3日くらいだけども、
場合によっては1週間近く
かかる事もある。
そんな時、ケンゴは
ケンゴ「大丈夫、
リミの事は任せて」
いつも、実に頼もしい。
娘が産まれた時から、
夫は熱心に、そして積極的に
育児をやってくれていた。
娘もパパ大好きで、
6歳になった今も
リミ「パパ!いっしょに
お風呂入ろうよー」
「パパのご飯が食べたいなぁ」
なんて、夫にべったりだ。
何ならママは、2~3日くらい
居なくてもいいくらいの勢い。
出張に出かける時も、
寂しそうな顔はしない。
にこやかに手を振って
リミ「ママ、おみやげ
楽しみにしてるね。
気を付けて、行ってらっしゃい」
玄関で笑顔を見せてくれるのだ。
成長は嬉しいし、
頼もしい夫のおかげだと
感謝しかないのだけど。
あんまりけろっとされると、
それはそれで寂しい気もする。
アスカ「えー?たまには、
ママ行かないでって
言われてみたいなぁ」
冗談でこんな事を言ってみたら、
リミは子供ながらに怖い顔をして