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本編

ユウスケの方はどうなったかと

言うと、義母にもアカネにも

捨てられ、ショックのあまり

急に老け込んでしまったらしい…

 

狭いアパートで初めての一人暮らしを

しながら、バイトで食いつなぐ

日々を送っているそうだ。

慰謝料は義母の計らいで、

退職金から一括で支払われたし、

養育費の方も、今のところ毎月順調に

振り込まれているのだが……

 

弁護士を通して、ユウスケから

「ヒナを引き取りたい」

という連絡が来たのだ…

ヒナが将来受け取る義母の遺産目的…

とまでは言わないが、

どうも養育費が惜しくて言っている

ように思えてならなかった。

 

渡すつもりはさらさら無かったが、

ヒナにとっては大事な父親なので、

弁護士同伴なら会っても構わないと

返事をし、日時を決めて会う事に

なった。

 

当日、ユウスケは一体ヒナに

何と言うのだろうかと、

私は黙って見ていたのだが…

「こんな事になってすまない」と

謝る事も、「元気だったか」と

気遣う事もなく、ユウスケは

ヒナを見るなり開口一番、

「パパと暮らそう!!な?

いいだろ??」と詰め寄ったのだ…

 

(幼い我が子に悲しい思いを

させておきながら…

久しぶりに会ったっていうのに、

なんてヤツなの!!!)

 

私は腹を立て、抗議をしようとした

その時、ヒナがユウスケの顔を

真っ直ぐ見て、口を開いた。