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本編

「以上です。」

弁護士はそう告げると、

最後にナオキと連絡先を交換し、

事実確認は終了した。

安心したように大きく息を吐いた

ナオキに、ケンタが、

「あんたさぁ、奥さんとヤバミさん、

どっちが大事なの?」

と聞いた。

 

一同全員が息を飲んで注目する中、

ナオキは、

「妻は情で、ヤバミは愛です。」と、

いけしゃあしゃあと答えた。

奥さんは、その場に崩れ落ち、

泣き出した。ヤバミは勝ち誇った

ような顔をし、ナオキはそのまま

何も言わず2階に消えていった…。

 

それから、俺達はまた4人で

弁護士の車に乗り、

今度はヤバミの実家へと向かった。

玄関を開けて出てきた義母が、

「あなた、よく顔が出せたわね!」と、

いきなり俺に文句を言ってきた。

俺は、

 

(あぁ…。ヤバミが自分に都合が

良いように話をしてるんだな…。)

 

と理解した。

弁護士が「まぁまぁ。」と割って

入り、「話は中でじっくり…」と、

なだめた。

 

義母「あなた誰?!」

 

弁護士「私、スカオさんの

弁護士です。ヤバミさんの

“不倫”と、“○人未遂”の件で、

お話を伺いに参りました。」

 

義母「………へ?………」

 

義母は思いがけない言葉に

キョトンとし、さっきまでの

勢いはどこかに消えた。

奥から義父が出てきて、

「とりあえず、中に入って

もらいなさい。」と言うと、

義母は「は、はい…。」と、

呆然としたまま来客用の

スリッパを並べた。

 

掛け軸のかかった床の間のある、

立派な居間の座卓を囲むと、

義母は全員分のお茶を用意してきた。

まだ状況を掴めていない様子だが、

茶菓子まで準備してきた。

スリッパといい、お茶といい、

長年染み付いた来客時の

ルーティンなのだろう。