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【スカッとする話】俺を異常に風呂に入らせたがる嫁。後日、病院で検査した結果…驚愕の事実が!【第13話】

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前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 その後、社長から電話が かかってきて、(やはり退職か…) と思ったが、 社長「安心して休め!その代わり、 年内にはケリつけて、必ず戻って 来いよ!約束だぞ!」 と言って...

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本編

その日は休日だったが、

ケンタは仕事の都合で

午前中だけ職場に行く事になり、

俺と弁護士とケンタの3人は、

午後の話し合いの約束の、1時間前に

現地で集合することになった。

少し早く着いてしまった俺は、

マンションに置いてきた自分の荷物

でも整理しようかと思い立った。

 

(このマンションはオートロック

じゃないし、弁護士もケンタも

部屋番号を知っているから、

自分達で部屋まで来れるだろう。)

 

スマホで[先に部屋に入っている]と

弁護士とケンタにメッセージを送り、

ドアの鍵を開けて部屋に入ると、

「ひさしぶり。」と声がして驚いた。

すでにヤバミが待っていたのだ。

 

スカオ「あ…あぁ…。ひさしぶり。」

 

俺はいつものように、

内側からドアの鍵をかけようとして、

手を止めた。

 

(後から2人が来た時、

いちいち玄関まで来るのも面倒だし、

鍵は開けたままにしておこう。)

 

久しぶりに会うヤバミは、

落ち着いた様子で、笑顔まで見せ、

意外な程に友好的だった。

 

スカオ「弁護士は?

約束の時間には来るのか?」

 

ヤバミ「ううん。雇ってないよ。

必要ないと思う。」

 

スカオ「え…。そうなのか…?」

 

ヤバミ「とりあえず、

お茶でも飲む?」

 

スカオ「あ、あぁ…。」

 

仲良く暮らしていた頃のように、

穏やかな声で話すヤバミ。

睡眠薬を飲ませて俺を○そうとした

なんて、何かの勘違いだったんじゃ

ないかと思える程だった。

お茶を淹れる為にキッチンに消えた

ヤバミが、リビングに戻って来たので

目を向けると、

手には急須でも湯呑みでもなく、

どういうことか、

包丁が握られていたのだった…。