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【第19話】来院した母親の診察中、子供が変な手の動きを→そのサインの恐ろしい意味が…

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【第18話】来院した母親の診察中、子供が変な手の動きを→そのサインの恐ろしい意味が…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アヤカ「いいから〜!先生が ダイキに会いたいんだって〜! 面倒くさがらないで来てよ〜!ww そうそう、そこを右に入って〜……」 やがて、派手なサングラスをかけた ダイキさ...

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【第1話】来院した母親の診察中、子供が変な手の動きを→そのサインの恐ろしい意味が…
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本編

私は空いている

カウンセリング室に2人を案内し、

内線で小児科に連絡を入れた。

先ほど、警察官の1人が

ユウト君に確認を始めた時、

もう1人の警察官を脇に呼び、

私から連絡するまで、

しばらく小児科で待っていて

もらえるようお願いしておいたのだ。

 

ダイキ「あれ…?そう言えば…

ユウトは…?」

 

アヤカ「あ、なんか〜、

お腹が痛いらしくて〜、

ちょっと横になってるんだって!

話が終わったら、

連れて帰ればいいんじゃん?」

 

ダイキ「え……そうなんだ…」

 

ダイキさんは私の顔色を

伺うように見て来たので、

私は何食わぬ顔で微笑んでみせた。

 

スカミ「治療の参考になると

思いますので、お話、

録音させて頂きますね?ではまず…」

 

私はスマホで録音を始め、

胸ポケットから出した手帳に

メモを取りながら質問をしていった。

ダイキから見た普段のアヤカさんの

生活の様子、家事の分担、

休日の過ごし方…

時間稼ぎの当たり障りない質問の

あと、私はいよいよ本題に入った。

 

スカミ「それでは…ダイキさん、

ユウト君への●力はいつから?」

 

ダイキ「は…??なに急に……」

 

スカミ「アヤカさんも

ご存知だったんですよね?

それなのに、黙認していたのは

どうしてですか?」

 

アヤカ「ちょ、ちょっと!!

いきなりなんの話よ!!」