※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】病気の旦那を置いて浮気旅行に行く汚嫁【第2話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】病気の旦那を置いて浮気旅行に行く汚嫁【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 マジかよ! 重大発表って、これかよ! 俺は、一緒に集まった 大学同期3人ともども、 親友のアキラを注目した。 もはや乾杯どころじゃなかった。 アキラ「そんなに見つめるなよ。 ていうか、そこまで 意外だったのか...

本編

ちくしょー!

ますます羨ましい、じゃなくて、

ラッキーなやつ。

とはいえ、俺は別に心から

アキラをねたんだり、ひがんだり

しているわけじゃない。

あくまで冗談、本音は

 

スカ太郎(良かったな、アキラ。

何たって、大学三年生で会社を

興して、ずっと頑張って

来たもんな。おまえの努力が

報われて、俺も嬉しい)

 

ってところだ。

ただなんというか。

アキラは努力家なんだが、

適度に休むという事については、

どうも怪しい。

若いからって、体力に自信が

あったという事も有るだろう。

徹夜作業なんかいつもの事

だったし、とにかくゆっくり

過ごす事を嫌う。

そこが心配といえば、心配だ。

気持ちは20代のつもりでも、

体はしっかり年を

取ってるんだからな。

あんまり無茶するなと言いたい。

 

アキラ「もちろん、

分かってるよ。俺も

学生時代とは違うって、

日々実感しているから。

どちらかといえば、スカ太郎の

方が、俺は心配だぞ。詳しくは

知らないんだが、やっぱり

弁護士は忙しいんだろう?」

 

正直な心境を言ってみたら、

逆に心配されてしまった。

確かに忙しいよ。

俺は弁護士を目指して、

大学も法学部を選んだ。

司法試験に受かるまではまぁ、

ほんとに心身とも削られた

っけなぁ。いざ合格となっても、

ペーペーのなりたて弁護士が、

颯爽と法廷で戦えるわけはなく。

ずっと下積みだった。