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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第9話】

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本編

スカ子「良かった!

おめでとう、モトキ!」

 

モトキ「取引先は、

アメリカに本社があるんだ。

最近、日本支社に

アメリカから重役が着任した

っていう話で、歓迎パーティを

開くことになった。

アメリカじゃ、ホームパーティが

一般的だって事だ。

うちが主催して、パーティ

するから、準備頼むぞ」

 

スカ子「え?」

 

祝福したのもつかのま、

とんでもない難題を

押し付けられた。

ホームパーティだなんて、

初めてだ。

しかも接待相手はアメリカ人!?

 

スカ子「私、英語話せないけど!?」

 

モトキ「俺だって話せない。

心配するな、ちゃんと

通訳が来る事になってる。

そんな事より、ホームパーティを

ちゃんと開けるかの方が心配だ。

きっちりやれよ」

 

スカ子「で、それはいつ?」

 

モトキ「来週末だな。

土曜日の昼間に開催する予定だ」

 

まだ生理が来ていない私に

とって、来週の週末は

どうなっているか、

見当もつかない。

とはいえ、私の体調に

合わせてほしいなんて話が、

夫に通用するとはとても思えず、

頭を抱えてしまった。

 

生理をずらすという薬も

あるにはあるが、

体質の問題で、私は使えない。

自然に任せるしかない、

つまり後は祈るしかない

という事だった。