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【第29話】結婚式当日…幸せを一瞬でぶっ潰した娘→式場が炎に包まれる衝撃の展開に

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【第28話】結婚式当日…幸せを一瞬でぶっ潰した娘→式場が炎に包まれる衝撃の展開に
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 マサキ「跡継ぎ息子を庇いもせずに、 勘当だぁ〜?! 後から泣きついてきたって、 もう旅館を継いでやらないぞ?! 老後も面倒見て やらないぞ?!どうする気だよ?! ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】結婚式当日…幸せを一瞬でぶっ潰した娘→式場が炎に包まれる衝撃の展開に
こちらもおすすめ 本編 私はアスカ。33歳、 シングルマザー。 結婚式の当日に、 実の娘に式を潰された…… 娘の名前はリン。前夫との娘で、 現在中学2年生の13歳だ。 リンを身ごもった時、 私はまだ大学1年生だった… ...

本編

マサキ「アスカ……お前、

一体どんな手を使ったんだよ!!

俺の両親まで、上手いこと

丸め込みやがって!!!

いつの間にか俺の旅館に寄生して…

衣食住、全て世話になって……

挙げ句の果てに、

俺より自分を選ばせるなんて…

恐ろしい女だな!!!

前の旦那に愛想つかされたのも

当然だよ!!俺が浮気したのだって、

お前がわるグォッ!!」

 

言葉の途中で、社長の見事な前蹴り

が、マサキさんの腹部に炸裂し…

マサキさんは後ろに吹っ飛んだ!!

 

(わ!!しゃ、社長…!!

凄〜い!!!)

 

後から聞いた話では、社長は若い頃、

格闘技を嗜んでいたらしい…

周囲を取り囲んでいた人達が

受け止めてくれたおかげで、

マサキさんが後頭部を

打たなかったのは幸いだった。

マサキさんはすっかり戦意を喪失し、

お腹を抱えた姿勢のまま、

静かに涙を流していた…

 

こうして、私の結婚式は、

披露宴の途中でお開きと

なったのだった……

 

その後……

当然、結婚は無かったこととなり、

私はオーナーご夫婦が紹介して

下さった弁護士さんを通して、

マサキさんに慰謝料を請求した。

 

結婚式で頂いた御祝儀は、

お詫びの気持ちの商品券を添えて、

全員にお返しして回る事にした。

 

私の方の招待客は、私が両親と

共に謝罪して回ったが、

マサキさんの方の招待客は、マサキ

さんからの謝罪は期待できないため、

オーナーご夫婦が回ってくれた。