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本編

ツバサ「えっ…?隠し事…?

し、してないけど…」

 

スカミ「ああ、そう〜…。

してないんだ〜…へぇ〜…」

 

(自分から言う気なしか…。

そりゃそうか。今までずっと

内緒にしてきたんだもんね…)

 

ツバサ「え…なんで…?

どうしたの急に…?」

 

スカミ「なんでって……なんとなく?

もしかしてなにか……私に言えない

悩みとか、あるんじゃないかな〜?

って思って…」

 

ツバサ「え…。悩みなんて無いよ?

いきなりどうしたの?変だよ?」

 

スカミ「ん〜…。ねぇツバサ、

もしなにか秘密にしてる事とか

あるなら、正直に話して

欲しいんだけど…」

 

ツバサ「えっ…。別になにも…。

秘密なんて…無いけど…」

 

スカミ「そうなの?

本当になにも無い?」

 

(言うなら今だよ?

ホラ、とっとと吐いちまいな!)

 

ツバサ「うん…。特に…無いよ?」

 

スカミ「へぇ〜…。そう…。

無いんだ…。へぇ〜…」

 

ツバサ「え?何?

どうしたのスカミ…」

 

スカミ「……じゃあさ、

ちょっと聞きたい事あるんだけど…」

 

(ここまで聞いても言わんなら、

こっちから言うたるわい!)

 

スカミ「去年さ〜、私のために

タバコやめてくれたじゃない?」

 

ツバサ「うん…」

 

スカミ「もしかして、

あれから何回か吸ったりしてない?」

 

ツバサ「え…なに突然…。

あれから吸ってないよ…」

 

スカミ「ホントに?

1回も吸ってない?」

 

ツバサ「うん。全然吸ってない」

 

スカミ「へぇ〜…。そうなんだ〜…。

じつは今、ツバサの部屋に

来てんだけどさ…」

 

(しらばっくれんのも加減にせぇ​​や!

こっちはもう全部知っとんじゃ!)