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【第24話】婚約者の彼と高級レストランへ→入店後すぐに伝票が渡され…

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【第23話】婚約者の彼と高級レストランへ→入店後すぐに伝票が渡され…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「あなたにとっては 女性なんて、簡単に騙せて 思い通りに動かせる、 操り人形みたいなもの なんでしょうね… きっと私の事も……」 タカヤ「そんな!!誤解だよ!! ス...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】婚約者の彼と高級レストランへ→入店後すぐに伝票が渡され…
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本編

タカヤ「そ、そんな……

じゃあ、僕たちの婚約は…???」

 

スカミ「え?私達、

婚約なんてしてましたっけ?

あなたが女性達を騙してたように、

あなたも騙されてたんじゃない?」

 

タカヤ「………………」

 

スカミ「そうよ!私だって

あなたに騙されてたんだから、

あなたを騙し返す権利があるわよね?

これでお互い様!!

恨みっこなしってことで!!」

 

言いたいことを言い終えると、

私は立ち上がり、

「じゃ、さよなら!」

とタカヤに背を向けた。

タカヤはこれまで沢山の女性達を

絶望の淵に突き落としてきたのだから

人に散々与えてきた苦しみを

自分で味わって、

心の底から罪を悔いるべきなのだ。

 

清々したとは言い難い結末だったが、

私は、(これで良かったんだ)

と自分に言い聞かせた。

その後の警察の捜査で、

タカヤの詐欺が続々と明らかになり、

最終的な被害者は、

数十人にも及んだ。

タカヤには実刑判決が下り、

犯した罪に相応しい刑罰に

処せられる事となった。

 

判決を聞いた両親は、

ホッとした表情を浮かべ、

 

母「これで前に進めるわね…」

 

父「スカミは犯罪に気付いて、

正しい判断をしただけなんだから、

何一つ後悔する事は無いぞ!」

 

母「そうよそうよ!

間違った判断をしなかったスカミを、

お父さんもお母さんも、

誇りに思ってるわ!」

 

と言ってくれた。

落ち込む私を温かく見守り、

力になってくれる両親の元に

生まれて来れた事を、

私は心の底から感謝した。