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【スカッとする話】反抗期の娘「お前なんていらない!消えろ!」→翌日、父は帰って来なかった… 【第4話】

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本編

ユウジ「どうして

いるんですか!?」

 

リビングに入って来た父が、

叔母を見て驚いたのだけは、

記憶に残っている。

でも、それから二人が何か

言い争う雰囲気になり、父から

 

ユウジ「スカ美、

部屋に戻っていなさい」

 

怒鳴るような強い口調で言われ、

その場を離れた。

この日、いつ晩御飯を

食べたのか。

何を食べたのか。

さっぱり思い出せない。

思い出せるのは、この日を境に、

父をまともに見る事が

出来なくなった。それだけ。

ママがいなくなったのは

パパのせい。

その言葉が頭に渦を巻いて、

私も父に怒りを抱いたと思う。

母が家を出てからずっと、

父と二人暮らしで、私の世話は

全て父がやってくれていた。

その全てが、

急に疎ましくなった。

 

スカ美(嫌だ、パパの作った

ご飯なんか、食べたくない。

どうしても食べて欲しいなら、

ママを連れて帰って来て!)

 

心の中の嫌悪感は、

隠しておけなかった。

やがて実際に口に

出すようになった。

 

スカ美「要らないってば!

パパのカレーライスは

美味しくないもん!

ママのがいいんだもん!」