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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第4話】

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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第3話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 10分ほど経った頃、リビングに まで聞こえてくる程の大声で、 ミホが騒ぐのが聞こえてきた。 俺は慌ててサクラの部屋に 飛んで行った。 スカオ「どうした?ちょっと入るぞ」 ...

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【スカッとする話】高2の娘の妊娠が発覚!相手の名前を聞いても頑なに拒否→その理由が…【第1話】
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本編

スカオ「ど…どういうこと…?」

 

ミホ「どうもこうもないんだよ!!!

サクラが妊娠したって言ってんの!」

 

(や、やっぱり…そうなのか…?

確定なのか…?)

 

俺はようやく、

最悪の状況を理解した。

 

ミホ「とにかく、

相手の名前を言いなさい!!

同級生とか…先輩とか…。

誰にそそのかされて

こんな事になったの!?!?」

 

滅多な事では動じないミホが、

こんなに怒るのはいつ以来だろうか…

いつもは素直なサクラは、

頑なに口を閉じ、ミホが

凄い剣幕で問い詰めても、

相手の名前を言おうとしなかった。

衝撃のせいで脳内に何かが

分泌されたのか、それとも

ミホのあまりの怒りように

気を削がれたのか、

俺は逆に冷静になっていった。

 

(このまま怒り狂って問い詰めても、

きっとサクラは口を開かない

だろう…。

ここは優しく、『北風と太陽』

あるいは『良い警官・悪い警官』

作戦でいこう)

 

スカオ「サクラ。隠したって

どうにもならない。

いずれ分かることなんだから。

俺たちは、なにも相手の男を

取って食おうってんじゃないんだ」

 

ミホ「私は取って食う!!!」

 

スカオ「お前はちょっと落ち着け」

 

ミホは不服そうに口を尖らせた。

俺はミホの背中をトントンと

軽く撫で下ろし、緊張をほぐした。

 

スカオ「本当に妊娠してるなら、

相手ともきちんと話をしなきゃ

ならない。相手が誰か分からない

とかじゃないんだろ?

もし知らない男だって言うなら、

病院だけじゃなく、警察にも

行かなくちゃならないぞ」