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本編

ユウジ「ごめん、

オタクでコミュ障だからさ、

これは困ったことがあったら

いつでも相談できるように」

 

 

 

そう言って初めてくれたのは交換日記

これのおかげで仕事が不規則で

あまり会話をする機会がない叔父さんと

打ち解けることができた

 

 

 

私が学校のことを相談すると、

得意のイラストで

励ましてくれたのは本当にうれしかった。

 

 

 

ユウジ「仕事柄、漫画が多いけど、

興味のあるものがあったら好きに読んでね」

 

 

 

叔父さんの家にある本棚は

図書館みたいな大きさで、

そこに置いてあるマンガや本を

自由に見ていいと言ってくれたから、

退屈することはなかった。

 

 

 

時々私のわがままに付き合ってくれて、

家でポップコーンやチュロスを作って

映画館ごっこをしてくれた。

 

 

 

スカミ「ユウジ叔父さん、

映画見たいから一緒にお菓子作ろうよ」

ユウジ「うんうん、いいね」

 

 

どんなに仕事で忙しくても、

叔父さんは私のために時間を作ってくれて、

そんな叔父さんから親のような愛情を

感じるようになっていた。

 

 

そして、叔父さんと生活をするうちに、

自然と笑顔になれることも

増えていったんだ。

 

 

スカミ「これって…生理だよね…

体もだるくてお腹痛いし、どうしよう」

 

 

私に女性特有の腹痛が来て、

体調が悪くなってしまったときは

仲は良くても言い出せなかった。

でもそんな私の様子も叔父さんは

気づいていたみたい。