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本編

みんなが言っていたけど、

この時の私は叔父さんの家に住むのは

危険って考えより

 

 

祖父母に迷惑かけたくない気持ちの方が

強かったから、叔父さんが前向きに

発言してくれたのは本当に助かった。

 

 

スカミ「ユウジ叔父さん、ありがとう」

ユウジ「デュフフ、良いってことですよ」

 

 

こうして私は叔父さんの家で

お世話になることになった。

 

 

とはいえ、勢いで叔父さんの

お世話になることを決めてしまったから、

(終わった…これから私はどうなるんだろう…)と

内心は不安でいっぱいだった。

 

 

いざ叔父さんの家に行くと、

そこはとても綺麗なマンションで

私は驚いた。

 

 

中に入ると鍵が付けられている部屋。

私の部屋まで用意されて

さらにびっくりした。

 

 

スカミ「大きい家…

私の部屋に鍵ついてるけど…」

ユウジ「あぁ…あった方が安心できるかなって」

 

 

叔父さんは私に配慮して急いで

鍵を取り付けてくれたそう。

私はすぐにわかった。

見た目は誤解されやすいけど、

叔父さんはすごく温かい人なんだって。

 

 

スカミ「叔父さん、今日は私がご飯作るよ!」

ユウジ「ん?もうご飯は用意してあるから、

スカミちゃんはゆっくり休んでて」

 

 

他にも(住まわせてもらってるんだから

何かしなきゃ!)と、

私が家事をする気満々だったのに

 

 

叔父さんが毎日温かい食事を作ってくれたり、

洗濯物も配慮して別々にしてくれた。