※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第12話】27歳の新人が入社。3つ年上の私に「30歳っておばさんですよねw」⇒同僚「何で怒らないの?」私「だってあの子…」実はw

前回から読みたい方はこちら▼

【第11話】27歳の新人が入社。3つ年上の私に「30歳っておばさんですよねw」⇒同僚「何で怒らないの?」私「だってあの子…」実はw
前回から読みたい方はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ こちらもおすすめ▼ 本編 アオキ「実は、新たなプロジェクトとして、 あえてパソコン不得意な人材を教育し、 戦力にするサービスが企画されている。 そのプロジェクトが成功するかを 推し...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】27歳の新人が入社。3つ年上の私に「30歳っておばさんですよねw」⇒同僚「何で怒らないの?」私「だってあの子…」実はw
こちらもおすすめ▼ 本編 ルナ「わあ、30歳なのぉ? やだあ、オバさんじゃん」 新入社員とか称する金髪ハデハデ女に、 私は面と向かって「オバさん」呼ばわりを浴びせられた。 やつは、あはははと大声を出して笑っている。 はい⁉︎ 初対面で、しか...

こちらもおすすめ▼

【第1話】ファミレスで注文して2時間後→店長「お客様ご注文は?」
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカミ。33歳で 某百貨店に勤めている。 その日は平日で、仕事が休みだった 私は、昼前になってようやく ベッドから起き出した。 (今日は…お洋服を見て回って… そのあと映画でも見ようかな〜…) ザックリと計画を...
【第1話】両親を亡くし残された私→独身のオタクおじに引き取られた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 スカミ「お父さん、お母さん、 私は今とても幸せです 安心してください」 私は両親の墓の前でこう呟いた。 両親の他界から早数年。 いろんなことが目まぐるしく 変化し、自分の前世は一体何を しでかしたのだろうと 考える...

本編

スカミ「わかりました、指導は継続します。

ただし、部長から、私の指示に

従うようお口添えをお願いします。

 

 

露骨に嫌がられ続けては、

業務に支障が生じますし、

オフィスの雰囲気も悪くなりますので」

アオキ「ああ、わかった」

 

 

何とか合意にこぎつけた。

今はこれでよしとしなければ。

もっと踏み込むためには、証拠が必要だ。

 

 

部長が主張する「プロジェクト」が

実在するのか、そして、

ルナが選ばれた理由について。

 

 

調査をするべきだと、

自分のオフィスに向かいながら私は思った。

一応は部長が動いてくれたようだ。

 

 

ルナが人事部に呼び出され、

戻ってくると、不満たらったら

といった表情ながら、

業務マニュアルを読み始めた。

 

 

ルナ「ナニコレ、わかんなぁい。

ちょっとぉー、スカミさーん。

イミフなんですけどー?」

 

 

人をなめた態度は、相変わらずではある。

まぁ、やる気の一端だけでも

見せてくれたのだから、

駄々をこねられる前に、

教えてほしいというなら教えよう。

 

 

ここでも、本当に基礎の基礎から、

噛んで含めるように指導した。

うちの課の業務的に、一般事務以上の

パソコンスキルは必須のはずなのだけども、

なぜかどうしてか、基礎用語すら

通じない相手だった。