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【スカッとする話】貧乏人と見下し俺を振った元カノ→十年後に再会すると…【第11話】

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【スカッとする話】貧乏人と見下し俺を振った元カノ→十年後に再会すると…【第10話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカ太郎「マジか。 あー、悪い悪い。 仕事柄、いろんなところから ラインが入っててさ」 同期「分かったよ。 で、どうする?今回の同窓会は、 ちょっとした企画があるんだ。 ...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】貧乏人と見下し俺を振った元カノ→十年後に再会すると…【第1話】
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本編

スカ太郎「俺達とは学年が

違うやつも来るのか?」

 

同期「サークル関係のやつなら、

来るかもしれないな。

後輩とは限らない。

先輩も来るかもしれない」

 

なるほど、合同同窓会なら、

俺より年上の世代とも

出会えるチャンスがあるわけか。

俺は決断した。

 

スカ太郎「じゃ、出席する」

 

同期「了解。詳しい事は、

招待状を送るから、

それ読んでくれ」

 

話は決まった。

純粋に同窓会を楽しむやつも

いれば、俺みたいにビジネス目的

で参加するやつもいるだろう。

上手いこと、新しい客を

獲得できたらいいな。

俺は、ビジネスマンモードの

頭で、そんな事を考えた。

 

そして当日がきた。

地元で一番大きいホテルの、

大宴会場に来てみたら、

人でごった返していた。

サークル合同というだけあって、

どう見ても俺より年上、

逆に去年の卒業生みたいな

若いやつもいる。

普通の同窓会なら、

同学年しかいないので、

俺的にはビジネスチャンスが

ごろごろしているように見える。

会場では、とくに

堅苦しい挨拶は無かった。

立食パーティで、なんだか

俺がよく顔を出す異業種交流会

みたいな雰囲気だ。

みんな、誰彼かまわず

挨拶している。

俺もチャンスをものにしたくて、

かたっぱしから名刺を配った。

 

ルリ「あ、スカ太郎」