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本編

ようやく挙式準備に着手出来て、

私は幸せだった。

エネオは、式については

何一つ注文をつけなかったが

新居の要望はあった。

 

エネオ「家の事なんだけどね?

少し広めの部屋がいいなぁ。

実は僕、プラモデル造りが

趣味で、たくさんあるんだ」

 

部屋数には注文をつけてきた。

3LDKは譲れないという。

プラモデルが好きとは

聞いていた。

趣味部屋が欲しいのだという

思いも、理解できた。

私は気軽に了解して、

注文通りの部屋を探した。

私が一人で動いていたので、

時間がかかってしまったものの、

彼の希望に沿う部屋を

見つける事ができた。

内見して、彼も

気に入ったようだった。

すぐ契約をした。

最後の段階で

 

エネオ「名義は僕で」

 

いきなりの自己主張が出た。

びっくりしたけど、まぁ

男性としてのプライドが

あるのかもと思い、これも了解。

後に、義母から

 

義母「男はどっしり構えて、

最後に出ればいいの。

細かい段取りは嫁の仕事」

 

そう吹き込まれていた事が

分かったが、この時点では、

あくまでエネオの意思だと

思い込んでいた。

一事が万事、こんな感じだった。