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【スカッとする話】マザコン夫と大失態をおかした勘違い姑【第3話】

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本編

母子家庭で、ずっと一人息子を

可愛がってきた義母は、

きっと神経過敏な状態なのだ。

今日は虫の居所が

悪かったのかも。

ついつい、そう考えてしまい、

出直そうと思ったのだった。

 

エネオ「あの、ごめんね?

お母さんも悪気は

なかったと思うんだけど」

 

スカ子「分かってる、大丈夫。

日を改めましょ」

 

よく考えれば、母親を

フォローはしても、私の事は

ごめんねの一言で済まされた。

でも、私は特に文句は

言わなかった。

エネオに嫌われたくなくて、

物わかり良く振舞ったのだ。

後日に会い直したら、

相変わらず機嫌は

良くなかったが、

のっけから敵意バリバリの

マシンガントークも無かった。

単純な私は

 

スカ子(良かった、お母様は

分かってくれたんだ。

やっぱりこの前は、たまたま

ご機嫌ななめだったのね)

 

なんて、おめでたい方向に

解釈していた。

結婚後に、それは間違い

だったと思い知らされる事に

なるのだけど、この時は

まだ気づけなかった。