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【スカッとする話】事故で緊急搬送された男子高校生「君は…誰?」→記憶喪失になり… 【第10話】

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本編

ユウタ「エネ美、

これ何か知ってるの?

病院に搬送された時に

ずっと握っていたらしくって…

何か分からないけど

なんか大事なもののような

気がするから

ずっと持っているんだ…。」

 

エネ美「っ知らない!

そんなお守り汚いから

捨てちゃいなよ!!えいっ!」

 

エネ美はユウタからお守りを

奪い取り投げ捨てた。

 

ユウタ「あ…。」

 

エネ美「お守りなんだから

汚いのをずっと持っていても

ご利益が無くなっちゃうよ。

ね?…って…ユウタ!?」

 

ユウタは赤信号の横断歩道に

走っていき、お守りを拾った。

 

エネ美「ユウタ!

赤信号だよ!!!」

 

ユウタ「ふー…

いきなり投げ捨てなくても…」

 

エネ美「ユウタ!

危ないー!!!!!!」

 

その頃、私はちょうど近くの

カフェから出たところだった。

 

スカ美(ふ~…だめだ、

何をしてても朝のことを

考えてしまう。今日だって

授業に全く集中できなかった。

家にいてもきっと

考えちゃうんだろうな

と思ってカフェに来たものの…

どこにいても一緒だな。

帰ろーっと…。)